限定芋焼酎、風憚(ふうたん)山川紫を飲んでみた

こんばんは
やっと春の足音が聞こえてきた、って感じだけど、まだまだ朝晩は冷えるよね。
今夜も芋焼酎のお湯割りでぬくぬくしているななぴょんでーーす

今日は、めずらしい限定本格焼酎が手に入ったので、自慢させてもらうよ
吹上酒造の限定焼酎の「風憚」。これは「ふうたん」っていうんだよ。
かわいい名前だね

その「風憚(ふうたん)」の「山川紫」っていう芋焼酎が手に入ったんだ。
「風憚」はもともと白いラベルなんだけど、この「風憚・山川紫」は・・・

ラベルが紫色なのさ

原料のお芋が「山川紫」っていう種類の、紫芋なので、こんな紫色のラベルにしたんだと思うよ。
目指せ、年間100種類!芋焼酎好きの本格焼酎カタログ
にも書いてあるんだけど、芋焼酎の原料のお芋は、圧倒的に「コガネセンガン」っていうお芋が使われることが多いんだ。
「山川紫」は芋焼酎の原料としてはめずらしい、ってことだね。
スーパーで売ってるの、みたことないもんね

本当は、近所のスーパーに売っていたら、買って食べてみて、写真も撮りたかったんだけど、やっぱりなかったよ

それくらいめずらしいお芋を原料に使った芋焼酎なのさ。

調べたら、「山川紫」は、サツマイモの外側の皮が紫色なのはもちろん、割って中を見ると、芋の中ぜんぶがきれいな紫色をしたさつまいもなんだって

知識はこれくらいにして、さっそく飲んでみよう

吹上酒造の限定焼酎、風憚・山川紫をお湯割りで飲んでみよう

誰がなんと言おうと、ななぴょんはこの芋焼酎については、絶対にお湯割りをおすすめしたい
45℃以下の、ぬるめのお湯割りにして作ったほうが、香りが立つし、芋焼酎の甘さもしっかり感じられるよ

お湯割りの温度については、
芋焼酎の飲み方でおすすめなのはお湯割り!おいしいお湯割りの作り方
に書いておいたよ

まずは、香りとか、ひとくちめの印象。
芋。
イモ。
いも。
サツマイモ。
ひたすらに芋。
とにかくまるごと芋。
香りだけでも、風憚・山川紫だ、って分かるんじゃないかって思うよ

びっくりしたのは、芋まるごと感があることなんだよね。
まるで、大学芋や芋の天ぷらみたいに、皮ごと使ったサツマイモ料理を口にほおばった感じ

しばらく飲み進めていくと、冷めてなお、芋の香りが強くなっていく感じなんだ。
この芋焼酎は大好きだーーー
紫芋のファンになったよ

風憚を飲んだことがある人なら、お湯割りで風憚を飲んだときのやさしい甘さをイメージすると思うんだけど、ちょっと違う。
とろ~~っとした甘さではなく、黒麹のしっかりとした力強さが前に出ている感じ

でも、黒麹の芋焼酎って、ガツンとした荒削りなイメージを持った力強さだと思うんだけど、それとも違う。
風憚・山川紫は黒麹なのに、風憚らしいやわらかさを感じるんだ
山川紫の濃い味と、黒麹の力強さがありながら、風憚らしい口当たりを決して忘れない、そんな感じだね

黒麹の芋焼酎なんだけど、黒麹らしさよりも、山川紫の味や香りといった特徴がしっかり出ているのさ。
まるで、花が開くかのように、いい香りに包まれるよ
芋焼酎だけど、華やかで、上品。高級感のある香りだと思う

アロマじゃないんだけどさ、落ち着いて、安心して飲むことができるお湯割りの芋焼酎だね
山川紫の味と香りを楽しみたいなら、食事と一緒に飲むというよりは、2杯目以降に、ちびちびとお湯割りだけで飲むのがおすすめかな。
おつまみはちょっと置いといて、芋焼酎だけで、ゆっくり、まったりと楽しみたい一杯だよ

ななぴょん今夜の一本は、芋焼酎「風憚・山川紫(ふうたん・やまがわむらさき)」でした

原材料さつまいも、米麹(国産米)
使用麹黒麹
蒸留法常圧
アルコール度数25%
蔵元名吹上酒造
内容量720mL
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