【秋限定芋焼酎】八千代伝 熟柿(じゅくし)を飲んでみた

限定焼酎熟柿

みなさま、こんにちは!
銀杏並木が、黄金色に輝き、地面には黄色いじゅうたんが敷かれる季節ですね。今日はそんな今の季節にぴったりの芋焼酎の八千代伝 熟柿(じゅくし)を飲んでみたので紹介します。

芋焼酎 八千代伝 熟柿(じゅくし)とは?

熟柿は名前の通り、柿が熟れる季節、秋に八千代伝酒造から限定発売される芋焼酎です。ここで、勘の良い読者の方々は「ん?八千代伝?前にも見たことがあったような・・」とお気づきになったと思いますが、そう、八千代伝酒造の焼酎は、私の好きな焼酎も多く、このブログで紹介するのは初めてではないんです。
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「この熟柿の色の味がする焼酎を造りたいな。」という先代社長の一人言を、蔵人達が実現してくれたのがこの熟柿という焼酎。私も毎年、9月、10月が近づいてくると「そろそろ熟柿が出る頃かな~」と思ったり、店頭に並んでいるのを見ると「もう秋が来たのかぁ」と感じたり、熟柿で季節を感じています。よく、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋などといわれますが、私にとっては「熟柿の秋」です♪
裏ラベルには

「熟成のときを刻み、一年の集大成として、「熟柿」を蔵出しする・・・」
蔵人達の心意気を存分にお楽しみあれ。

と、書かれています。うふふ、今年の秋も楽しみに待ってましたっ☆

●八千代伝 熟柿(じゅくし)
<原材料>さつまいも(黄金千貫)、米麹(国産米)
<度数>25度
<容量>1800ml
<蔵元>八千代伝酒造 猿ヶ城渓谷蒸溜所

ラベルの右端にも
「天高く 古里の野に 柿熟す」
と書いてあり、熟柿の文字の色も柿色です。写真で見ると、オレンジ寄りの色に見えますが、実際はもう少し赤みが強く、本物の柿の色のようです。

芋焼酎熟柿(じゅくし)実際のお味は?おすすめの飲み方はお湯割り


まずは、お湯割りで。
封を開けた瞬間から、芋のやわらかい香りが広がります。お湯と混ぜることで、甘い香りがさらに広がります、これはおいしそう~☆
口に入れてみると、心地よい芋の甘さが広がり、後味もとろ~っとした甘みが舌に残ります。
芋焼酎だから芋の甘さなんですが、柿、それも完熟の強く握ったり、スプーンを入れただけで“ぐにゃぁ~“っとつぶれて溶けてしまいそうな、とろとろの柿の味もする焼酎です。まさに、熟柿という名前がぴったり!

芋焼酎 八千代伝 熟柿(じゅくし)はロックで飲んでもおいしい


お次は、ロック!
グラスに注ぐときに、ビンから出てくる焼酎がなんだかとろ~っとしていたような気がします。
飲んでみると、お湯割りの時に感じたやわらかい甘みというより、雲丹(うに)のような濃厚な甘みを感じます。その甘さの中に柿のようなとろりとした甘さ、そして、たまに感じる渋みのような味がより柿らしさを感じさせます。こ、これは、完成度が高いぞっ・・・
いやぁ、今年の秋もおいしい熟柿でした、ごちそうさまでした~!!

2017年の芋焼酎 八千代伝 熟柿(じゅくし)を飲んでみた

限定焼酎熟柿
こちらは、2017年の熟柿(じゅくし)。

毎年見るラベルですが、見るたびになんだか「ほっとする」というか、季節の流れを感じます。

芋焼酎熟柿

芋焼酎熟柿(じゅくし)の飲み方はお湯割りがおすすめ

熟柿お湯割り

やっぱり熟柿の芋焼酎の甘さを楽しみたいなら、飲み方はお湯割りがおすすめ!

ここ数年の熟柿は、少し軽めな印象がありますが、「とろ~り」とした甘さは健在。
お湯割りだとふんわりとした香りがたち、より熟柿らしさを楽しめる一杯になりますよ。

芋焼酎熟柿(じゅくし)はロックで飲んでもおいしい

熟柿ロック

熟柿はロックで飲んでもおいしい芋焼酎。

お湯割りとはまたちがった、濃いおいしさが楽しめます。

芋焼酎好きなら試してほしい飲み方 ストレート

芋焼酎熟柿

最後は、芋焼酎好きならぜひとも試してほしい飲み方、ストレート。

芋焼酎そのものの味を感じられる飲み方です。
お湯割とも、ロックとも違う、熟柿の「うまさ、甘さ、濃さ」がダイレクトに味わえます。

熟柿も毎年楽しみにしている焼酎のひとつ。

同じ銘柄の焼酎でも、その年の気候や芋によって毎年少しずつ味が違うので、違いを楽しみたい通な人にはストレートで飲んでみるのもおすすめ。

アルコール度数が芋焼酎そのままの25%なので、おいしいからといって飲みすぎには注意です(笑)

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