芋焼酎好きのみなさま、おやっとさぁ
今日は鹿児島酒造の芋焼酎、さつま諸白を飲んでみたので紹介します!
お湯割りでも、ロックでのんでもおいしい白麹の焼酎なんですよー▽
芋焼酎、さつま諸白とは
商品名 | さつま諸白 |
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原材料 | 甘藷(黄金千貫)・米麹(タイ産米) |
麹 | 白麹 |
製造元 | 鹿児島酒造 |
アルコール度 | 25度 |
第2代薩摩藩主島津光久公が阿久根に一泊された折、献上された焼酎のあまりの美味しさに「諸白」と称して絶賛されました。それ以来、阿久根焼酎は全国各地で銘酒の誉れを頂いてます。
阿久根焼酎の伝統と黒瀬杜氏を伝承する製法で造られた本格焼酎「さつま諸白」は白麹の円やかな飲み口で、その芳醇な香りは心地よい酔いを約束します。鹿児島酒造株式会社 阿久根に引き継がれる黒瀬杜氏伝承蔵鹿児島酒造の焼酎は、東シナ海を臨む阿久根は歴史に残る良質な焼酎の産地で造られています。黒瀬杜氏の伝承を志し「さつま諸白」に代表される蔵。革新の技からやきいも黒瀬・酔十年・黒瀬安光を創り出す蔵でお客様が笑顔・幸せになれる焼酎造りに挑戦し続けています。
「さつま諸白」との出会いは、ふるさと納税。
阿久根市にふるさと納税していて、返礼品に焼酎を選んでいるのですが、「さつま諸白」はそのうちの一本!
関東では、酒屋さんやスーパーであまり見かけることがない焼酎なんですよね。
さてさて、さっそく飲んでみましたよ!!
さつま諸白をお湯割りで飲んでみた
お湯をグラスに注いでから、芋焼酎「さつま諸白」をゆっくり注ぎましょう。
ガツンと強烈に特徴的な香りがする焼酎、っていうわけじゃないのですが、控えめで、丸っこくて芯のある香りを感じ取ることができます。
口に含むと、「昔ながらの芋焼酎」っていう雰囲気!!
第一印象としては、ビシッとカチッとした芋くささがあって、濃い芋焼酎だな、って感じ。
飲んだ後は、口の中に甘さがふわーっと広がってきます。
まず、少しざらついた感じの芯の太い、芋焼酎らしいうま味が口の中に「ドン」っと広がって、このちょっと濃い味がほのかな甘みを残しながら「スッー」と引いていく。
雑味や苦味じゃなくて、「これがさつま諸白!」というような香りがするんです。
お湯と焼酎がなじんで、少しぬるくなってくると、カチッとした固さと甘さのバランスがとれてまろやかな感じに。
温度による味の変化が楽しめるのも、お湯割りのいいところですよね。
さつま諸白におすすめのおつまみ
今日は、なすの含ませ煮を作ってみたのですが、このちょっと甘めの味付けと、芋焼酎「さつま諸白」がすごく合ってる!
鹿児島の甘口のさつま揚げや、白身魚を甘く煮つけた料理なんかも合いそう。
料理と焼酎がお互いを邪魔せずにいてくれるから、食事と一緒に楽しむ食中酒としてもいい!
淡い味の煮物や、甘い味つけのものと相性がいい感じだと思います。
甘めの味付けの料理を食べながら「さつま諸白」を飲んでいると、焼酎の味が少しやわらかく、丸くなっていく感じがおいしい~!
さつま諸白をロックで飲んでみた
さつま諸白、ロックでも飲んでみました!
お湯割りのときよりも、芋の甘さが目立つ感じ(ストレートだともっとわかりやすい!)
第一印象で感じた、ビシッとカチッとした芋くささが控えめになって、固さと甘さのバランスがいい味に。
「芋焼酎のロックといえば、黒麹焼酎!!」となりがちなのですが、黒麹の焼酎の力強い味とはまたちがった白麹の芋焼酎らしいキリッとした甘さやうまさ、濃さが味わえます。
味のベースがしっかりしていて、芯の太さや芋焼酎のどっしり感が味わえるので、じっくりゆっくり楽しみたい焼酎。
芋焼酎「さつま諸白」はお湯割り・ロックどちらもおいしい白麹の焼酎
鹿児島酒造の「さつま諸白」は、お湯割り・ロックどちらもおいしい白麹の芋焼酎。
味の派手さや、わかりやすさが際立っているというより、地味だけど味が濃くて、ガッツリと白麹の味を堪能できるおいしい一本。
焼酎だけで飲んでもおいしいけど、いろんなおつまみと合わせて飲むと、また違った表情を見せるところが飽きないのがいいところ。
今日は、ゆっくり飲みたい、食べたいってときにおすすめです。
最初の「焼酎飲んでます!!」って感じの印象が強いから、芋焼酎初心者さんよりも、芋焼酎好きな人におすすめしたい焼酎。
ご馳走様でしたー!!